漢方薬の呑み方は煩わしい?

漢方薬の呑み方は煩わしい?

漢方薬を本当に処方してもらって、呑み方の説明を読んでいるとなんだか面倒になってしまうことってありますよね。

食前、食間の空腹時にはともかく

白湯で呑みなさい、とか煎じて飲み込む、とか呑み合わせがあるからあれこれと共には飲まないこと、

とか何かと注文が多かったりでげんなりしてしまうこともあります。

漢方薬の白湯での呑み方

漢方薬は白湯で飲まなくてはならない。

そんな印象を固く持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

白湯はポットなどで沸かしたお湯というイメージが著しいですが、

できればやかんでふたをとってぐらぐらと10分ほど煮立てて不純物を取り去ったものが極上と言われています。

それをぬるく冷まして呑み易くした状態が白湯だ。

どうして白湯がいいかと言いますと不純物がない事もありますが、吸収を支える意味でもあります。

それでもまぁこれは水も良い訳だ。

寧ろ具合が悪かったりして白湯のぬるさが気持ち悪かったりにおいが鼻にあたってしまって呑みがたい場合は水で飲み込むほうがきつくなかったりもしますよね。

薬と言うのは処方してもらったら、こういう漢方薬のふさわしい呑み方はどういうものですか?

と必ず確認することが必須ではありますが、袋に呑みかたが書いていることもい多いですし、診察してもらったというリライアビリティから、たまたま確認せずに帰ってしまうことも多いのではないでしょうか!!

薬局などで薬を受け取るときもいいので敢然と確認しましょう。

漢方薬は、オーソドックスに白湯に溶かしてまずくても我慢してくださいね。

と言われる事もあれば錠剤なのにガリガリ噛んで下さいと言われることもあります。

驚かれるのが、日本酒などで溶かして飲むと効果が高いはもあるらしきのです・・・

おそらく、これは確定では薄い言い出しなので自己責任で調べてみてくださいのですが、

大体は白湯で飲んで下さいと言われることが多いですので、素直にお白湯での呑み方を覚えておけば大丈夫でしょう。
漢方薬はどうして空腹時に飲み込むのか

漢方薬は食前や食間の空腹時に呑むのが基本です。

胃に余分なものが入っていないので、吸収されやすくなるかららしいのですが、。

知っている方も非常に多いのではないでしょうか。

いよいよもう浸透している気がします。

可笑しいエピソードとして食間というのを食事の最中と勘違いして、ごはんを摂る片手間に飲んでらっしゃる方もいる。

これは殆どはいないと思いますが大間違いなので注意してくださいね。

飲み込むタイミングはおなかのすいているときだ。

も稀に、食事の後に飲んで下さいと言われるときもありますので、その場合は自己判断せずにきっちり医師の指示を続けるようにしましょう。

何か理由があってのことですからね。

それと、私もうっかりしていて食前に呑み忘れ去ることもあるのですが

呑み忘れで後から気づいた場合は、その時点で飲んでも効果が最大に生かせないだけで大丈夫だったりも行う。

についてだけ付け加えておきます。

煎じる漢方薬の呑み方

漢方薬の呑み方の中でもこれが至って面倒です。

面倒な分、効果がさんざっぱら大きくて成分を最大に生かす方法ですから知っておいて損はないでしょう。

意外と金属製でない、湯の中に容器の成分が溶けない土瓶などを用意して中に煎じる漢方薬を入れます。

そうしてお水を付け加え、ふたをとってぐらぐら半分程度になるまで煮詰めます。

茶漉しなどでキレイに漢方薬の残りガラをとって、完全にエキスだけの状態にしてから呑み易い温度にさまして飲みます。

その日に作ったものはその日のうちに使い切りましょう。

こう書くと何やら簡単ですが、面倒くさい理由はとてもつきっきりでないといけないことですよね。

ふきこぼれないように火を調整したり、なんとなく沸かしている間にテレビを見ていたりするとカラッカラに蒸発していたりずいぶん「あーあ。」な事も多いです。

楽ちんなのは、電気で煎じるタイプの漢方煎じ器を購入して使用することではないでしょうか。

マイコン制御のものや、タイマー付きの煎じ器がありますからテレビを見ながらコタツの上でグラグラすることもできます。

長く煎じるタイプの漢方薬を使って赴き、負担を感じている方は利用されてみてはどうでしょうか。
漢方薬の呑み方で1番ポイント

漢方薬の実際の呑み方はチラホラアバウトも適切ことが納得と思います。

ただし、ふさわしい呑み方は呑む方法自体を指しているのではないのです。

たとえば漢方薬の呑み合わせはスゴイことです。

薬剤師さんなどが、あわせて呑むように処方したものであればいいのですが、自分で市販の漢方薬を購入して複数を合わせて飲み込む場合想像もつかないような大きなシナジーで大事故になる可能性もあります。

漢方薬は大体、あれこれってあれこれの成分を含むものは一緒に服用してはならない。

といったルールがあります。

これは絶対だ。

必ず守るようにしてください。

誰の為でもなく自分の為です。

そうして漢方薬は「証」をひとまず出してから処方されます。

証というのは、その人間のタイプとでも効くましょうか、違いとでも効くましょうか。

たとえば証では虚弱体質と判断されているのに、有力方に向けた漢方薬による場合は効果がないだけでなく胃の調子が逆におかしくなったり、症状が逆に悪化したりって良いことは全然ありません。

市販の漢方薬をプロのほうがおすすめしていないのはこの理由からです。

漢方薬のふさわしい呑み方は、自分に当てはまるものを最大に生かせる形で服用することです。

決して勝手な思い込みなどで、自己流にミックスしたりはしないでくださいね。

漢方薬は薬なのです。

漢方薬の呑み方は煩わしい?

上薬・中薬・下薬とは

上薬・中薬・下薬とは

「神農本草経」では、薬物(365種)を上・中・下に分類されている。

上薬

「上薬120種を君といったなす、命を飼うを主る似って天に応ず、無毒として…」
上薬(上品)は、西洋薬ものの切れ味はないが、体質を強化し、他の薬の副作用を軽減する。
主な生薬:人参、甘草、大棗、地黄、五味子、菊花、朮

中薬

「中薬120種を臣というなす、性を飼うを主り似って人に応ず、無毒、有毒ならば…」
大量に服用すれば副作用が出るが少量か短期間なら毒性がない。
穏やかな作用で新陳代謝を盛んにして、病気を水際で静止やる。
主な生薬:柴胡、葛根、当帰、麻黄、芍薬、乾姜

下薬

「下薬125種を佐使というなす、病を治するを主り似って他に応ず、多毒なれば久服すべからず」
病気を治す作用は凄いもののしばしば副作用を伴う。容積、摂取期間に十分配慮する。
主な生薬:大黄、附子、半夏、桔梗、夏枯草、黄柏

君(くん)・臣(しん)・佐.使(さ.し)

生薬の配合には、一定の法則があり、代表的なものに「君臣佐使」という考え方がいる。

“君”
薬自体は強力作用を以ていないが、処方全体の作用の方向や副作用の
軽減・消去などに重要な役割を果たす。
主に「上薬」による。

“臣”
「君」薬の働きを増強やる。
主に、「中薬」による。

“佐・使”
真に、治療効果の中心をなすもの。
主に、作用の強力「下薬」に生きる。

漢方薬の煎じ方

1.土瓶あるいはヤカンに500mlの水と毎日分の煎じ薬を入れふたをする。
2.ふきこぼれない程度の弱火でじわじわ温め50-60分煎じる。
3.300ml(半分)程度として火を止める。
4.熱いうちに袋とカスを出す。
5.液だけを別の容器に動かす。

漢方薬の呑み方

煎じて呑む時
煎じて保存してあった漢方薬は、原則的には人肌くらいに温めて一年中に三回位に分けて、空腹時に服用する。

エキス剤を飲み込む時
温服の場合には、白湯でのみ、冷服の場合には、水で飲み込む。
白湯でといて、煎液の状態にもどして飲むと吸収は良くなる。
牛乳やお茶で飲むと効きめが軽くなることがあるので注意する。

子供が飲み込む時
幼児は大人の四分の一、小学生は三分の一、中学生は半分をメドにする。
そうして、からだのがたい、太り具合、体力なども加味して服用する。

漢方薬の保存法

漢方薬を保存しておく場合
1.虫のつき易いもの
(ヨクイニン、桃仁、当帰)
2.カビ易いもの
(地黄、大棗)
3.新しくないと効果が出ないもの
(蘇葉、菊花)等があるので注意が必要。
密封容器か冷蔵庫に保存するのが素晴らしい。

すばらしく生きる漢方用語
よみかた

漢方用語

症    状

おけつ

お血

血液が、ウッ帯やる状態。
肌がくすむ、頭重、肩こり、冷え、便秘、のぼせなどの症状。
すいどく

水毒

病気の原因となるような水分に関して、体内に水分の代謝障害が起った状態。
むくみ、動悸、息切れ、咳や痰、関節痛、水太り、頭痛などの症状。
いないていすい

胃内停水

胃の中に水毒が停滞して、みぞおちのあたりを叩くという、ポチャポチャって水の音がするような状態。
おうらいかんねつ

往来寒熱

悪寒って発熱が交互に巡る状態。
きょうきょうくまん

胸脇苦満

肋骨の下あたりからみぞおちあたりまで張っていて、圧迫すると抵抗があり、圧痛を勧める状態。柴胡剤による。
りす本当にい

利水剤

浮腫や尿量減少などの時、排尿を促進して体内の水分を是正始める薬剤。
じかん

自汗

自然に起きる汗。
おふう

悪風

悪寒の軽々しい状態で、風にあたるという寒気が始める症状。
しつねつ

湿熱

尿の減少を伴う熱のこと。
かんねつ

寒熱

寒という熱が混在やる状態。上半身が熱で下半身が寒であったりやる場合もある。
けつねつ

血熱

手足がほてって気分の低い状態。
せいねつ

清熱

熱を冷まして治療する方法のため、石膏や知母などが選べる。

からえずき

吐き気をもよしても、何も吐けない状態。
はんそう

煩躁

もだえ悩む状態。
りねつ

裏熱

胃腸の熱
ずげん

頭眩

めまい
はんねつ

煩熱

わずらわしい不愉快熱感。
ふくまん

腹満

腹部が全体に張ってあること。
しゅうち

修治

生薬の効果を強めたり、毒性を軽くしたり、呑み易くしたりする目的で調整すること。
めんげん

瞑眩

一定期間、漢方を服用しているといった、いきなり、症状が悪化したようにみえる時期があるが、その時期を過ぎると非常に一心に改善されて生じるという現象。じつは、頻繁に起る現象ではないが、その時は、独自合点せず、医師に診てもらう。
ほやく

補薬

生体に不足したエネルギーをまかなう働きのある薬剤。(人参、オウギ、地黄)
しゃざい

瀉剤

体の余分なものを出して仕舞う薬。下剤、発汗剤、吐剤。

上薬・中薬・下薬とは

よく選べる漢方処方

よく選べる漢方処方
よみかた

漢方処方名

症状

あんちゅうさん

安中散

神経性胃炎、慢性胃炎、胃アトニー
おうれんげどくとう

黄連解毒湯

のぼせ気味でジリジリ傾向、かゆみ、胃炎
かっこんとう

葛根湯

風邪、肩こり、炎症性疾患、頭痛
かみしょうようさん

加味逍遙散

冷え性、月経不順、月経困難、更年期障害
けいしぶくりょうがん

桂枝茯苓丸

子宮内膜症、月経不順、更年期障害、冷え性
ごれいさん

五苓散

口渇、二日酔い、胃内停水、ネフローゼ
さいこかりゅうこつぼれとう

柴胡加竜骨牡蛎湯

心悸亢進、不眠、高血圧、いらいら
さいこけいしとう

柴胡桂枝湯

風邪などの熱性疾患、胃潰瘍、頭痛
しょうさいことう

小柴胡湯

口内不快、微熱、急性熱性疾患、肝機能障害
しょうせいりゅうとう

小青竜湯

気管支炎、鼻水、気管支喘息
じゅうぜんだいほとう

十全大補湯

全身倦怠感、貧血、寝汗、口内乾燥感
ちょれいとう

猪苓湯

尿道炎、腎臓炎、排尿痛、残尿管
とうかくじょうきとう

桃核承気湯

のぼせて便秘がち、月経不順、頭痛
とうきしゃくやくさん

当帰芍薬散

月経不順、月経困難、更年期障害
はちみじおうがん

八味地黄丸

疲労倦怠感、冷え、しびれ、尿量減少
はんげこうぼくとう

半夏厚朴湯

気分がふさぐ、咽喉・食道部に異物感、恐れ

度々選べる生薬 BEST 18

生薬

漢方処方
(210処方中)

薬用部分

薬理作用

1
甘草

150
カンゾウの根

解熱、解毒、鎮痙、ステロイド様作用

2生姜90ショウガの根茎健胃、鎮吐、鎮痙、抗消化性潰瘍
3茯苓74マツホドの菌核利尿、抗胃潰瘍、免疫賦活作用
4芍薬69シャクヤクの根鎮痛、筋弛緩、駆お血、腹痛、頭痛
5大棗67ナツメの果実強壮、利尿、抗アレルギー、抗ストレス
6桂皮64ニクケイ樹皮発汗、解熱、健胃、鎮静、抗炎症作用
7朮61オケラの根健胃、利尿、鎮痛、利胆、発汗作用
8当帰55トウキの根補血、駆お血、鎮痛、解熱作用、
9人参53オタネニンジンの根補血、強壮、中枢興奮、血糖効果
10半夏48カラスビシャクの茎駆水、鎮咳、去痰、鎮吐、鎮痙作用
11
陳皮

44ミカンの皮を乾燥健胃、発汗、鎮咳、抗アレルギー作用
12オウゴン37コバネバナの根消炎、解熱、利尿、抗アレルギー作用
13センキュウ35センキュウの根消炎、解熱、月経不順、血の道症
14柴胡32ミシマサイコの根解熱、解毒、抗アレルギー、抗炎症作用
15大黄28カラダイオウの根消炎、通利、抗菌、瀉下作用
16地黄27アカヤジオウの根滋養、鎮痛、利尿、補血、強壮効果
17厚朴25ホオノキの幹皮健胃、利尿、鎮静、抗炎症、抗菌作用
18枳実24ナツミカンの果実健胃、腹部の膨満感、抗アレルギー作用

漢方薬の剤型(湯・散・丸)

湯(とう)
配合されている生薬を煎じて飲み込む「煎じ薬」ですことを意味する。

散(さん)
配合されている生薬を粉末として服用することを意味する。

丸(がん)
配合されている生薬を散剤としてそれを固めて粒状にしたものが丸剤。

エキス
生薬等から浸出させた薬効成分を、濃縮して製造したもの。

湯(とう)煎じ薬葛根湯、温清飲、治打撲一方
散(さん)散剤安中散、加味逍遙散
丸(がん)丸剤桂枝茯苓丸、八味地黄丸
エキスエキス剤黄連解毒湯エキス
錠(じょう)錠剤各種漢方錠剤
膏(こう)軟膏紫雲膏

よく選べる漢方処方

漢方薬という民間薬

漢方薬という民間薬

民間薬(薬草)は
ゲンノショウコ、ドクダミのように1種類で、大きい法則、難しい制限もあまりなく、手軽に使れていらっしゃる生薬類。民間薬は、病気にうまく適合すれば、非常な効果を発揮するが、ほとんど効果がない場合も思い切り、ある。(病人の個人差を考慮にいれずに自己流に服用している場合に多い)

漢方薬は
生薬のいくつかの種類を、混ぜ合わせて使われ、添える種類、分量、服用の時期や方法に法則や制限がある。漢方薬を構成しているのが生薬であり、生薬を単独で用いても漢方薬とはいえない。何種類かの生薬を決められた比率で決められた方法で煎じて飲んで、やっと漢方薬といえる。たとえば、生薬の?苡仁(ハトムギ)だけを煎じて飲んでも、これは、たんにハトムギ茶を飲んだからある。

生薬(しょうやく)
天然の産物です動植物や鉱物を全然手を加えずに、蓄えて置き、薬用として使用するもの。明治時代までは、生薬(きぐすり)といったよばれた。現在、使われている生薬は、ほとんどが植物性のものです。

くすりは
現在、一般的に使われている薬は、いわゆる西洋薬がほとんどである。漢方薬もそれなりの薬理作用もあり薬ですことに間違いはなく、漢方薬でいかなる病気も直せるわけでもないが、それぞれの得意な分野を把握し、適材適所にうまく使い分けて使用するのが賢明です。

漢方治療に対して

漢方治療では、その病人の状態にあわせて、心身のバランスを盛り返し、病気を改善しようと講じる。 そのため、おんなじ病名も、病人にて、ことなる漢方薬が処方される場合もある。
つまり、病気についてではなく、病人について投薬するのが、漢方の治療方針といえる。

証(しょう)に関して

証は
病人の自他覚症状のすべてを漢方的ものさしで整理した、漢方薬の使用基準のこと。病人といった病気の関係を表す“ものさし”であり、効く人と、効かない人を突き止めるためって、合わない漢方薬を遠退けるために使える。

証という言葉の意味は
1.症状
2.柴胡の証などのように、生薬の適応
3.葛根湯の証などのように、処方の適応
4.腹証・脈証など治療の目標となる所見
5.実証・虚証など体力・病気をはねかえす力の強弱。
等、いくつかの意味で使われている。

望診(ぼうしん)・聞診(ぶんしん)・問診(もんしん)・切診(せつしん)

漢方では、基本的に五感で捉える情報を基に、診断をする。

望診
目の色や、舌の色、爪の色、顔色や体型を目で見て診断。
舌診→ 舌の色、表面に付着している舌苔で診断。

聞診
声のはりや、喉から出る呼吸音を聞いたり、痰や排泄物、口臭、呼気臭などをかいだりして診断。

問診
病人になんだかんだ質問して、現在の症状に加え、普段の体質、症状、(肩こり、のぼせ、冷え)などを聴き診断。

切診
病人のからだに触れて、脈のリズムを確かる脈診といった、お腹を指で押して診断する腹診がある。

陰陽(いんよう)

病気の時間的な進行の状態と、体力という病毒との量的な消長を示す“ものさし”

陰証は
一般的に、症状が後ろ向き、静的、女性的、寒冷傾向の状態を示す。

陽証は
一般的には、症状が快活、動的、男性的、熱性傾向の状態を示す。

虚実(きょじつ)

体力の質的な充実を表す“ものさし”
実証は
体力が充実しすぎた状態。
(病毒が体内にあっても精力、体力が抵抗見込める状態)

虚証は
体力が少なすぎる状態。
(体内の病毒に関してそれに対抗する精力、体力が貧しくなった状態)

腎虚(じんきょ)は
概して、老化による腎臓、秘尿生殖器などの機能低下を意味する。
体力の低下、下半身の冷え、視力の低下、耳鳴り、頻尿などの症状。

気虚(ききょ)は
主に、気が減少、減退した状態を意味する。
疲れやすい、食欲が無い、眠い、気力が無い、めまい、下痢などの症状。

気・血・水(き・けつ・すい)

慢性疾患における基礎治療のポイントであるが、あくまで治療のための概念であり、古人が想定した体の働きを保つための三要素を言う。

気は
生命を維持しようとする基本的活力のこと。
目に思えなく、形がなく、働きだけがいらっしゃる。
(消化吸収機能というそれを決定づける神経系機能)
気虚― 疲労しやすい、疲れ、意欲低下などの気の異常
気の上衝―頭痛、めまい、のぼせ、顔面紅潮などの気の異常
気鬱― 抑うつ気分、心配、呼吸困難などの気の異常

血は
血液・ホルモン成分などを含めた体液の総称。
(「血」の働きを通じて気・水の機能を統合し微調整して生命の状態を改善)
血虚― 貧血、皮膚の栄養状態不良などの血の異常
お血― 月経異常や舌や唇の変色などの血の異常

水は
体内の水液の総称。
(リンパ、リンパ球を含む免疫機能全体を牛耳る)
水毒― 病気の原因となるような水分について、 体内に水分の代謝障害が起った状態。
むくみ、動悸、息切れ、咳や痰、関節痛、水太り、頭痛などの症状。
水剤―水毒をとる薬剤。

漢方薬という民間薬

漢方は中国から伝来した医術や薬術をさす言葉

漢方は中国から伝来した医術や薬術をさす言葉です。
「中国から伝来した医術や薬術」というのは、中国の伝統医学や薬学のことにほかならず、言うまでもないためあろう。

医師が診断して漢方処方を投与すれば医術であり、薬剤師が薬局店頭などで漢方相談により漢方製剤を販売する行為を薬術に関してになろう。

「漢方は日本で成熟した医術です」などとそれほど強調されたり、日本の伝統医学ですなどと主張されるむきも多いが、この点はなんとも異論や問題のあるところである。

寧ろ日本に伝わって漢方の本質を損なった点も少なしという取り止めるのである。この点は 日本漢方を堕落させた吉益東洞 日本漢方の将来「中医漢方薬学」の提唱 や 日本漢方の難点 などを参照されたい。

ところでネット上ではたびたびサプリメント類を漢方のサプリメントって銘打って販売している向きも多いが、問題なしと取り止める。
例えば先年、健康被害が多発したダイエット用食品「天天素」事件などでは「マジンドール」「シブトラミン」等の医薬品成分が含有されていたにも関わらず、漢方と銘打って多くの薬局やサプリメント店で販売されていた。

相変わらず中国から輸入したサプリメントなら何でもかんでも「漢方」だと信じている一般人のみならずネット販売業者さん達も多いようだが、根本的な勘違いをされている。
ほぼ漢方薬はかけ離れたもが配合されたものでも中国から輸入したものなら何でもかんでも漢方という銘打たれるのは非常識であろう。

極端な例では上記の天天素のように合成医薬品含有した無承認無許可医薬品であっても中国からの輸入品であれば「漢方」や「漢方薬」とも表現されるネット界の非常識は是正受けるべきであろう。

これらは牽強付会であることは明らかだが、無知蒙昧を良いことに得手勝手な拡大解釈には、ふと付き合いかねる世界である。

「漢方と漢方薬の本質」

漢方は何か? 漢方薬はどんなものか?
その本質的な所を的確に表現することは容易ではありませんが、おおよそのところは以下の通りです。

漢方を含めた東洋医学においては、如何なる病気も究極的には五臓六腑のアンバランスによるものとしていらっしゃる。
独力の身体の中による病気は、その人の生まれ持った体質的な素因やストレス状況、一部な人生の諸条件、あるいは食生活環境の諸条件などとも結構関係があり、現在出ている病気の症状だけでなく、過去の病歴やその他の環境的諸条件なども配慮し、またどうやら無関係に言えるような症状も参考に行なう。

言わば、現在の病気の解決の為には、種々の要因を総合的に分析・判断することによってはじめて、その人の体質って病状に合った漢方薬の組合せ(配合)ができるというわけです。
やや専門的に述べれば、

東洋医学における疾病観は、五臓間における気・血・津液の生化という輸泄(生成・輸布・排泄)の連係に異常が発生し、これらの基礎物質の生化と輸泄に過不足が生じたときが病態とされる。
こういう理由から、五臓それぞれの生理機能の特性といった五臓六腑に共通する「通」という性質に基づき、病機(病理からくり)と治法を分析する。

つまり、

病因・病位・病性の三者を総合的に解明し、
気・血・津液の昇降出入って盈虧通滞(量的な過不足って流通の過不足)の状況を捉え、
定位・定性・定量の三方面における病変の本質を把握する。
これらの分析結果にもとづき、

病性の寒熱に対応した薬物を考慮しつつ、
発病原因を消し、
臓腑の機能を調整し、
気血津精の疏通や補充を行う。
以上が真の漢方といった漢方薬の姿だ

日本漢方のかなしい現実

しかし、これは中国漢方すなわち中医学の本質であり、こういう本来あるべき基礎理論が日本漢方ではほとんど取り入れられていないのが現実です。

吉益南涯の気血水説という傷寒論医学の六経弁証はあっても臓腑弁証や経絡理論を摂り入れないのが日本漢方、特に日本古方派の困った現実がある。

何が参るかと言うと、日本古方派が日本の伝統医学の主流、すなわち日本漢方であると受けることに対して、おんなじ日本人としてさんざっぱら弱るわけである。
わが愛すべき日本国のこういう照れくさい現実を如何にせむ。

漢方は中国から伝来した医術や薬術をさす言葉

漢方はどうしてできたの?

漢方はどうしてできたの?

漢方薬は天然の生薬の組み合わせ

漢方薬の原料は、草や木、動物など、自然にあるものです。
例えば、「ショウガを食べると体が温まる」と言われますよね。そういった、植物などに備わった力を一つひとつ確かめ、組み合わせてできていうのが漢方薬なのです。
漢方の治療原則は、熱ければ冷やし、冷たければあたためる。足りないものは補い、多過ぎるものはとり除く。このようにして、体が本来秘めるバランスを整えていきます。

日本人によって発展してきた漢方

漢方は、中国(漢)から伝わった医術に関して。もともとは中国生まれですが、日本にわたってきてから、日本人の体や気候によって独自の発展をとげていらっしゃる。
生薬 イメージ
漢方薬という西洋薬との違い

漢方は“自然な治癒力”を呼び覚まします

漢方薬は生薬でできたもの、西洋薬はロジカルに合成した成分でできたもの。もちろんそんな違いもありますが、漢方薬と西洋薬は、“治し方”に関する考え方が違う。
西洋薬の多くは、本来体がするはたらきを薬が代わりにするため、そのはたらきが消えるといった元の状態に戻ってしまう。
一方、漢方薬は、本来体の持つはたらきを上げるように作用して、体自身の力で正常な状態をつくりだそうとするものです。
そのため、具合がひどく病院で検査をしたが、どこも良いといった症例にも対応して行くことができます。
自然な治癒力 イメージ
漢方はいかなるときにいいの?

「なんだか不調」に

人生は、晴れの日ばかりではなく雨の日もあります。体も同じで、体調が良い日ばかりとは限りません。とくに女性は、月経や出産などで、一生のうちも体のバランスがものすごく入れ代わり、ついていけずに不調を感じることも多いものです。
病院に行くほどではなくても、「ちょっと不調…」。漢方は、そうした体のバランスの変化に対応し、整えていきます。

どっかひとつだけでは無い症状に

漢方では、症状ひとつだけを見極めるのではなく、カラダ、その人そのものを見ます。また、体と心はつながっているという考え方から、心のはたらきもその人の一部として考えます。
このことから、一見関係のないように見える複数の症状に、1つの漢方処方で対処できることもあります。
ふっと、あちこちがしっくり取り止めるというとき、漢方を試してみませんか?
自然な治癒力 イメージ
漢方は“バランス重視”

大切なのは本来のバランス

漢方では、人の体は「気(き)」「血(けつ)」「水(すい)」の3つで構成されていると考えられています。「気」は目には見えないが人の体を助けるすべての原動力のようなもの、「血」は全身の組織や器官に栄養を与えるもの、「水」は飲食物中の水分を消化吸収を通じて人の体に必要な形として体をうるおすもののことです。こういう3つは、お互いに影響しあっていらっしゃる。
大切なのは、こういう3つがバランス良くめぐって要ること。どれかが多過ぎても少な過ぎてもいけません。

水は巡り、温めれば蒸発する。酷いものは下へ赴き、軽々しいものは上へ行く。そういう自然の摂理を応用し、バランスを調節するのが漢方だ。その人において本来の“ちょうどいい”状態に戻していきます。
“気”“血”“水” イメージ
漢方薬の上手な選び方

漢方薬は体位によって選べます

漢方薬は、症状だけではなく、その人の体位を通じて選べます。例えば、おんなじ「冷え症」も、手足が冷えるのか、足腰が冷えるのか、足は冷えるのに顔はのぼせるのかで、選ぶ薬が違ってきます。
また、その人が本来有する「気」「血」「水」のバランスによっても、選ぶ薬は違う。「気」が少ない人には「気」を償うように、「血」が少ない人には「血」をまかなうようにするためです。

大切なのは、その人が本来有する体のバランス。
ひとつの症状だけで考えず、今の体位を考えて選んでください。

漢方はどうしてできたの?

痩せ薬が欲しいですか?

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飲み込むだけで強力に痩せこける効果がある痩せ薬があったらいいですよね。

現実には呑むだけでやせる薬なんてありません。

ただし、海外では痩せ薬がたくさん流通しているので、日本からダイエット医薬品が選びやすい環境にあります。

個人輸入なら通販可能なので、インターネットで通販できるならおすすめですよ。

私も以前テレビで見てから、海外のダイエットサプリメントを通販しています。

主にアメリカからが多いですね。

最新肥満加療 コントレイブ

アメリカFDA(米国食品医薬品局)が販売を許可した、肥満加療のコントレイブ(Contrave)が発売されました。

高いですけど、人気に安くならないかな。

もうちょっと安くなったら、絶対試してみたい痩せ薬だ。

痩せ薬が欲しいですか?

生理痛はないことが正常

生理痛はないことが正常
漢方から見ると、生理痛はないのが正常な状態で、「血(けつ)」の巡りの悪さが著しく関わっています。漢方でいう血は、血液だけでなくホルモンなどの働きも含み、妊娠とも濃い関係がある存在だ。原則スムーズにカラダをめぐり、全身に栄養といった潤いを与えているのですが、流れがふさがると、痛みの症状があらわれ易くなります。生理痛もそのひとつ。血のめぐりが滞って掛かる状態を『?血(おけつ)』って済む、子宮内膜症や子宮筋腫などの婦人病の原因にもなるといわれています。

白ロゴ月経困難症

月経困難症は、簡潔にいえばかなりひどい月経痛だ。
月経期間中、痙攣ものの腹痛や、腰が砕けそうな痛み、足の痺れ、身体の麻痺、下痢・悪心など生活に 支障がでるくらいの不調がおこるときのことを指します。
白ロゴ生理前~生理の初めに痛む人
月経周期で、生理の直前は心身ともに不安定になりやすい時期だ。
月経前から痛む
殊更ストレスの影響を受けやすい人は、ジリジリ、不安感などの症状と共に、生理前から土手っ腹が重く痛みはじめ、はじまると症状が治まって行くという傾向があります、こういうタイプの方は、月経の一週間ほど前から、ツボや食事、生活術でストレス対策を行うのが有効です。

【漢方薬】
気の流れを合わせる漢方がおすすめ
婦宝当帰膠 / 逍遙丸 / 加味逍遙散

【ツボ】
「三陰交」で心身のバランスを整える
足の内くるぶしから指4本分上にいらっしゃる三陰交は、ストレスと関連した婦人科トラブルに一心に選べるツボだ。ここを一日に1~2回マッサージしておくと、生理痛の改善にもつながります。

【お茶&食材】
紅茶に香の良いフェンネルを加えて
香のよいものには、気持ちを安定させる作用があります。フェンネル(茴香)には、胃を温めて消化を支える作用もあるため、生理痛に加えて、食欲不振や胃の痛みがあるときにもおすすめです。
粉末のフェンネルは、紅茶に加えてフェンネルティーとして楽しむほか、卵焼き、炒めものの風味づけにも使えます。こういうほか、ローズヒップティ(?瑰花茶)、香味野菜(しそ、三つ葉、香菜、パセリ、春菊、セロリ)などもおすすめです。

【生活アドバイス】
生理前はぜひトロトロ越す
こういうタイプの人は、普段からなるたけリラックスタイムを繰り返すことが大切ですが、一月の中でも単に重要なのは、生理前の一週間だ。マッサージやエステに行くのなら、とにかくこの時期に。
なお、ジリジリを伴う生理痛改善には、下半身のマッサージが有効なので、リフレクソロジーは一際おすすめです。

白ロゴ生理の終わりごろに痛む人

ダイエットや偏食が関係することも
月経の終わりに痛む
痛み自体は、さほど凄いわけではないのに、生理が終わりに近づくと、寝込みたくなるほど体がだるくなったり、くたびれると生理痛が悪化するのはこういうタイプだ。
これは、体のエネルギーや血液が元々不足気味の人に多い症状だ。食事が不規則で偏食がち、無理なダイエットを続けているなど、食生活の問題がかかわっていることもあります。

【漢方薬】

気血を賄う漢方がおすすめ
婦宝当帰膠 / 参茸補血丸 / 瓊玉膏

【ツボ】
元気を編み出す「足三里」
ひざのお皿の外側における突起から指3本分下にあるツボ。消化、吸収力を促し、元気を作り出す作用があります。生理中ではなくても、疲れを感じたらこういうツボを。

【お茶&食材】
「なつめ+しょうが」のお茶を
「女性の味方」ですなつめは、消化・吸収力を高めながら、血行をよくするしょうがって相性抜群。ちぎったなつめという、スライスしたしょうがにお湯をさし、10分ほど蒸らします。甘みを塗り付けるなら、リラックス作用という痛みを軽減する作用がある黒糖がおすすめです。

【生活アドバイス】
生理中の仕事はほどほどに
こういうタイプの生理痛は、横になるという楽になるので、休むのが一番。どんどん過密スケジュールにならないように注意し、睡眠時間もいつもより確保しましょう。また、通勤時間を僅かずらして、電車で座れるようにするなど、単なる工夫が功を奏することも。なお、夕方疲れてしまい、食事をとらずに寝て仕舞う人も多いようですが、夕食を抜くとますます疲れが取れ辛くなるので、少なくともレトルトのおかゆやうどんなど、消化のよい穀類を少しだけでも盗るようにしましょう。

白ロゴ冷えるといった痛みが強くなる人

冷えは、生理痛の直接の原因に
冷えタイプ
生理中の冷えは、血行を酷くし、生理痛を悪化させてしまう。冷え症ではない人も、生理中は体をあたためる工夫が必要です。冷えるといった生理痛が悪化するような場合は、早急な対策をとったほうがよいでしょう。とにかく冬や、夏も冷房の中で毎日話す人は、腰回りを冷やさないような服装を心がけ、刺々しい飲食物もできるだけ避けましょう。

【漢方薬】
血行を良くしたり、身体にあたためる力を附ける漢方がおすすめ
婦宝当帰膠 / 参茸補血丸 / ?帰調血飲第一加減 / 桂枝茯苓丸

【ツボ】
「関元」をカイロで暖める
体を暖める言動力を上げるツボで、おへそから指4本分下にあります。冷えによる生理痛には効力がありますので、生理が始まったらこういうツボをカイロで温めておくのがおススメです。

【お茶&食材】
紅茶に「シナモン」と「しょうが」をプラス
冷えによる痛みを取り去るシナモンというしょうがを、紅茶に加えてスパイスティーに。パウダーやチューブ入りのものを使うと簡単です。シナモンスティックとスライスしたしょうがをつかうなら、牛乳や豆乳を加えて軽く煮立て、チャイ風にしても。

【生活アドバイス】
「しょうが&シナモン」入り足湯を
下腹部を暖めるのに即効性があるのは足湯だ。しょうがといったシナモンを湯に閉じ込めると、あたためる作用が高まります。スパイスティーに使った紅茶の茶殻やしょうがのスライスとシナモンスティックを再利用してもよいでしょう。

生理痛はないことが正常

漢方薬の基礎知識~考え方

漢方薬といった民間薬

民間薬(薬草)は

ゲンノショウコ、ドクダミのように1種類で、つらい法則、難しい制限もあまりなく、手軽に使れて掛かる生薬類。民間薬は、病気に上手く適合すれば、非常な効果を発揮するが、あまり効果がない場合も何かと、残る。(病人の個人差を考慮にいれずに自己流に服用している場合に多い)

漢方薬は

生薬のいくつかの種類を、混ぜ合わせて使われ、添える種類、分量、服用の時期や方法に法則や制限がある。漢方薬を構成しているのが生薬であり、生薬を単独で用いても漢方薬とはいえない。何種類かの生薬を決められた比率で決められた方法で煎じて飲んで、いよいよ漢方薬といえる。たとえば、生薬の?苡仁(ハトムギ)だけを煎じて飲んでも、これは、たんにハトムギ茶を飲んだとしてある。

生薬(しょうやく)

天然の産物です動植物や鉱物を全然手を加えずに、蓄えて置き、薬用として使用するもの。明治時代までは、生薬(きぐすり)というよばれた。現在、使われている生薬は、ほとんどが植物性のものです。

くすりは

現在、一般的に使われている薬は、いわゆる西洋薬がほとんどである。漢方薬もそれなりの薬理作用もあり薬ですことに間違いはなく、漢方薬で如何なる病気も直せるわけでもないが、それぞれの得意な分野を把握し、適材適所に上手く使い分けて使用するのが賢明です。

漢方治療に関しまして

漢方治療では、その患者さんの状態にあわせて、心身のバランスを巻き返し、病気を改善しようと始める。 そのため、おんなじ病名も、患者さんを通じて、ことなる漢方薬が処方される場合もある。
つまり、病気においてではなく、患者さんについて投薬するのが、漢方の治療方針といえる。

証(しょう)にあたって

証は
病人の自他覚症状のすべてを漢方的ものさしで整理した、漢方薬の使用基準のこと。患者さんって病気の関係を表す“ものさし”であり、効く人って、効かない人を眺めるためと、合わない漢方薬を控えるために使える。

証という言葉の意味は
1.症状
2.柴胡の証などのように、生薬の適応
3.葛根湯の証などのように、処方の適応
4.腹証・脈証など治療の目標となる所見
5.実証・虚証など体力・病気をはねかえす力の強弱。
等、いくつかの意味で使われている。

望診(ぼうしん)・聞診(ぶんしん)・問診(もんしん)・切診(せつしん)

漢方では、基本的に五感で受け止める情報を基に、診断を積み重ねる。

望診
目の色や、舌の色、爪の色、顔色や体型を目で見て診断。
舌診→ 舌の色、表面に付着している舌苔で診断。

聞診
声のはりや、喉から出る呼吸音を聞いたり、痰や排泄物、口臭、呼気臭などをかいだりして診断。

問診
患者さんに長々質問して、現在の症状に加え、普段の体質、症状、(肩こり、のぼせ、冷え)などを聴き診断。

切診
患者さんのからだに触れて、脈のリズムを確かる脈診って、お腹を指で押して診断する腹診がある。

陰陽(いんよう)

病気の時間的な進行の状態といった、体力といった病毒との量的な消長を示す“ものさし”

陰証は
一般的に、症状が消極的、静的、女性的、寒冷傾向の状態を示す。

陽証は
一般的には、症状が徹底的、動的、男性的、熱性傾向の状態を示す。

虚実(きょじつ)

体力の質的な充実を表す“ものさし”
実証は
体力が充実しすぎた状態。
(病毒が体内にあっても精力、体力が抵抗できる状態)

虚証は
体力が少なすぎる状態。
(体内の病毒についてそれに対抗する精力、体力が貧しくなった状態)

腎虚(じんきょ)は
ほとんど、老化による腎臓、秘尿生殖器などの機能低下を意味する。
体力の低下、下半身の冷え、視力の低下、耳鳴り、頻尿などの症状。

気虚(ききょ)は
主に、気が減少、減退した状態を意味する。
疲れやすい、食欲が無い、眠い、気力が無い、めまい、下痢などの症状。

気・血・水(き・けつ・すい)

慢性疾患における基礎治療のポイントであるが、飽くまでも治療のための概念であり、古人が想定した体の働きを保つための三要素を言う。

気は
生命を維持しようとする基本的活力のこと。
目に思えなく、形がなく、働きだけが居残る。
(消化吸収機能といったそれを取り締まる神経系機能)
気虚― 疲労しやすい、疲弊、意欲低下などの気の異常
気の上衝―頭痛、めまい、のぼせ、顔面紅潮などの気の異常
気鬱― 抑うつ気分、気掛かり、呼吸困難などの気の異常

血は
血液・ホルモン成分などを含めた体液の総称。
(「血」の働きにて気・水の機能を統合し微調整して生命の状態を改善)
血虚― 貧血、皮膚の栄養状態不良などの血の異常
お血― 月経異常や舌や唇の変色などの血の異常

水は
体内の水液の総称。
(リンパ、リンパ球を含む免疫機能全体を司る)
水毒― 病気の原因となるような水分について、 体内に水分の代謝障害が起った状態。
むくみ、動悸、息切れ、咳や痰、関節痛、水太り、頭痛などの症状。
水剤―水毒を取り去る薬剤。

漢方薬の基礎知識~考え方

僕の私の漢方

漢方薬といった民間薬

民間薬(薬草)は

ゲンノショウコ、ドクダミのように1種類で、激しい法則、難しい制限もあまりなく、手軽に使れておる生薬類。民間薬は、病気に上手く適合すれば、非常な効果を発揮するが、ほとんど効果がない場合も何かと、生じる。(病人の個人差を考慮にいれずに自己流に服用している場合に多い)

漢方薬は

生薬のいくつかの種類を、混ぜ合わせて使われ、取混ぜる種類、分量、服用の時期や方法に法則や制限がある。漢方薬を構成しているのが生薬であり、生薬を単独で用いても漢方薬とはいえない。何種類かの生薬を決められた比率で決められた方法で煎じて飲んで、やっと漢方薬といえる。たとえば、生薬の?苡仁(ハトムギ)だけを煎じて飲んでも、これは、たんにハトムギ茶を飲んだのである。

生薬(しょうやく)

天然の産物です動植物や鉱物を断じて手を加えずに、蓄えて置き、薬用として使用するもの。明治時代までは、生薬(きぐすり)とよばれた。現在、使われている生薬は、ほとんどが植物性のものです。

くすりは

現在、一般的に使われている薬は、いわゆる西洋薬がほとんどである。漢方薬もそれなりの薬理作用もあり薬ですことに間違いはなく、漢方薬でいかなる病気も直せるわけでもないが、それぞれの得意な分野を把握し、適材適所に上手く使い分けて使用するのが賢明です。

漢方治療について

漢方治療では、そのクランケの状態にあわせて、心身のバランスを盛り返し、病気を改善しようと講じる。 そのため、おんなじ病名も、クランケにて、ことなる漢方薬が処方される場合もある。
つまり、病気についてではなく、クランケにおいて投薬するのが、漢方の治療方針といえる。

証(しょう)に関しまして

証は
病人の自他覚症状のすべてを漢方的ものさしで整理した、漢方薬の使用基準のこと。クランケといった病気の関係を表す“ものさし”であり、効く人という、効かない人を突き止めるためと、合わない漢方薬を避けるために選べる。

証という言葉の意味は

1.症状
2.柴胡の証などのように、生薬の適応
3.葛根湯の証などのように、処方の適応
4.腹証・脈証など治療の目標となる所見
5.実証・虚証など体力・病気をはねかえす力の強弱。
等、いくつかの意味で使われている。

望診(ぼうしん)・聞診(ぶんしん)・問診(もんしん)・切診(せつしん)

漢方では、基本的に五感で捉える情報を基に、診断を積み重ねる。

望診

目の色や、舌の色、爪の色、顔色や体型を目で見て診断。
舌診→ 舌の色、表面に付着している舌苔で診断。

聞診

声のはりや、喉から出る呼吸音を聞いたり、痰や排泄物、口臭、呼気臭などをかいだりして診断。

問診

クランケにペラペラ質問して、現在の症状に加え、普段の体質、症状、(肩こり、のぼせ、冷え)などを聴き診断。

切診

クランケのからだに触れて、脈のリズムを確かる脈診って、お腹を指で押して診断する腹診がある。

陰陽(いんよう)

病気の時間的な進行の状態って、体力という病毒との量的な消長を示す“ものさし”

陰証は

一般的に、症状がネガティブ、静的、女性的、寒冷傾向の状態を示す。

陽証は

一般的には、症状が快活、動的、男性的、熱性傾向の状態を示す。

虚実(きょじつ)

体力の質的な充実を表す“ものさし”

実証は

体力が充実しすぎた状態。
(病毒が体内にあっても精力、体力が抵抗行える状態)

虚証は

体力が少なすぎる状態。
(体内の病毒においてそれに対抗する精力、体力が貧しくなった状態)

腎虚(じんきょ)は

総じて、老化による腎臓、秘尿生殖器などの機能低下を意味する。
体力の低下、下半身の冷え、視力の低下、耳鳴り、頻尿などの症状。

気虚(ききょ)は

主に、気が減少、減退した状態を意味する。
疲れやすい、食欲が無い、眠い、気力が無い、めまい、下痢などの症状。

気・血・水(き・けつ・すい)

慢性疾患における基礎治療のポイントであるが、飽くまでも治療のための概念であり、古人が想定した体の働きを保つための三要素を言う。

気は

生命を維持しようとする基本的活力のこと。
目に思えなく、形がなく、働きだけが生じる。
(消化吸収機能というそれを牛耳る神経系機能)
気虚― 疲労しやすい、疲労、意欲低下などの気の異常
気の上衝―頭痛、めまい、のぼせ、顔面紅潮などの気の異常
気鬱― 抑うつ気分、心配、呼吸困難などの気の異常

血は

血液・ホルモン成分などを含めた体液の総称。
(「血」の働きを通じて気・水の機能を統合し微調整して生命の状態を改善)
血虚― 貧血、皮膚の栄養状態不良などの血の異常
お血― 月経異常や舌や唇の変色などの血の異常

水は

体内の水液の総称。
(リンパ、リンパ球を含む免疫機能全体を制する)
水毒― 病気の原因となるような水分のことで、 体内に水分の代謝障害が起った状態。
むくみ、動悸、息切れ、咳や痰、関節痛、水太り、頭痛などの症状。
水剤―水毒を取る薬剤。

僕の私の漢方